気温と体感温度の微妙な関係


自転車に乗る時間のほぼ9割が通勤の私は、走る時間も早朝、夜間になります。
朝の薄闇の中をいずれ昇る太陽を待ちわびながら、だんだん濃くなる影を連れて走る疾走感はたまりません。やがてCRに朝日が差せば、今日もいっちょサラリーマン稼業を頑張るかという気になります。

夜、ネオンに照らされ人並みで賑わう幹線道路を、仕事から解き放たれた開放感に浸りながらポタリングするのも最高です。明日が来ればまた仕事もやってきますが、今この瞬間、世界は私と自転車だけです。

そんな最高な自転車通勤ですが、この時期、唯一にして絶対な障害がひとつ。


それは、、寒さです。


最近はどちらかというと、寒い、というより痛いという感じです。自転車を乗り始めてから、初めての冬。いまだ来ぬ春を待ちわびながら、今日もクランクを回すわけですが、春になったら春になったで、CR上の虫やくもの巣との戦い、吹き出る汗の処理が待ち受けているのだと思うと、やはり寒いほうがよいのかもしれません。(どっちやねん)

さて、上記の話とはまったく関係ないですが(ぇーー)、今日は寒いからゆっくりポタリングしようという話を時々耳にするのですが、それはどちらかというと私の実感と合いません。私の少ない経験から言うと、速度と体感温度の関係はこんな感じです。

  • 20km/h以下:気温イコール体感温度。手足の感覚がなくなり、自転車用の防寒具より、冬山登山の装備がほしくなる。
  • 25km/h近辺:体感温度は気温を大きく下回る。ここはシベリアか!?鼻からツララが垂れる前に、誰かウ○ッカを持ってきてー!
  • 30km/h近辺:エンジンからの発熱により小春日和。足先は寒いがそこは感じないフリで。
  • 35km/h近辺:背中や手袋の中にじんわり汗が。ちょ、あったかいのはいいけれど、こんな速度はもちましぇん。
  • 40km/h近辺:人間蒸気機関。アチチチジ!!信号待ちストップで、メガネが湯気で真っ白に。

というわけで、快適さを求めると強制的に30km超で走らざるを得ない冬はトレーニングに最適です。(?
レッツ自転車通勤!

それにしても今月は、まったく距離が伸びていません。
あと残りわずかな日数で、1,000km突破なるか・・・。


1月の走行記録はこちら

blog ranking