命のバトン

子供が出来て思うのが、いつ生命が発生したのかはよく知りませんが、ともかくそれから何億年も、何十億年も命が途切れることなくバトンタッチされて、そして私にたどり着いたと言うこと。
命あるモノの死ぬ確率が100%なのは事実ですが、少なくとも私に至るまで、この気が数百回遠くなる程の年月、命のバトンがただの一度も途切れなかったことも、また事実なわけです。


オリンピックの聖火リレーなんか屁でもないくらい、ものすっごい色々あったんだろうな、このバトン。 すげーー。


数十億年途切れなかったバトンを受け取って、どうにか次の世代に渡すことができ、願わくば、また次の次の世代にバトンタッチするまで見届けたいなぁ、と思いながら、自転車を漕いでました。


どうでもいいことばかり考えられるのも自転車通勤の醍醐味です。



次のランナーは君だ。