裏磐梯スカイバレーヒルクライム 2010

オッス!オラぱんだ号!
毎日やせねぇ・・・やせねぇ・・・と起きながら寝言をぼやくご主人を乗せて家から会社まで走っているッス。
オイラに言わせれば、毎日晩酌している時点で到底本気でダイエットしていると言えないッスな。

さて、今回ご主人と福島は裏磐梯。スカイバレーを駆け上がるヒルクライム大会に出てきたッス。
いやごめんなさい、駆け上がるっていうよりはにじり登るってほうが適切な表現ス。
20%の体脂肪率で、みしみしとオイラの背骨をきしませながら裏磐梯カイバレーをよじよじ登ってきたッス。


まあ今回のご主人のやる気のなさときたらひどいもんだったッス。

ボトルすら忘れてペットボトルで代用する始末。まあノーボトル作戦をとらなかっただけまだ頭は働いていたようッス。


レースが始まってからも、「どうせ俺には平坦しかねー!」とか言って、前半6kmを一人逃げッス。ありえないッス。
まあ確かに最初の集団のスピードが遅かったのは認めますが、ご主人が逃げた後はちゃんと先頭は5人くらいでまわしていたらしいッス。
合流すればよかったのにねー。


どうせ行くなら最後まで逃げ切ってほしかったもんですが、本格的な登りに入るとズルズルと後退。同組の選手にガンガン抜かれていたッス。
なんだかご主人は開き直ったみたいで
「なんだ、たったあと4kmかよ。元取るためにもっとゆっくり景色を楽しみながら走らなきゃなー」
なんて嘯いていました。誰が聞いても負け惜しみ120%ッス。でも晴天に恵まれたスカイバレーは、高度を上げる程に絶景が繰り広げられ選手たちを癒してくれていたッス。路肩で応援してくれる方々の声援もありがたかったッス。とりあえずご主人はどういうつもりか毎回ピースサインしてましたな。余裕をアピールしたつもりかもしれませんが、その割にはまわりとの速度差がありすぎッス。


いよいよラスト500mになると、勾配がゆるくなりご主人はここぞとばかりにフロントをアウターにかけてスプリントしたッス。
たまたまラスト1kmくらいから抜きつ抜かれつバトルを繰り広げた選手がいましたが、ありあまる体重を生かした結果か、加速でまさり最後は抜いたみたいッス。なんだかんだで出し切った感満載で、ご主人も満足したみたいでしたが、悲劇はその後訪れたッス。


だいたいタイムは42分から43分程度でしたが、頂上で合流したtwitter仲間の方達にタイムを聞くと、39分,40分・・・皆さん速いこと速いこと。なんとご主人がドベだったッス!本当にこの人はヒルクライム大会で優勝したことがあったんでしょうか。オイラ情けなくてちょっと涙、いやオイルが流れそうになったッス。


さすがのご主人もメラメラと再戦への火が点ったみたいッス。この調子でダイエット成功させてくれればいいんですけど、意志薄弱ですからね。まあこれからもご主人を乗せて通勤しながら気長に待つッス。


頼むよご主人。先代ぱんだ号KLEIN先輩のように、オイラも表彰台に連れてって下さいよ!




自転車部門で12位

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