備えあれば憂い無し

月曜日は小雨舞う天気模様でしたが、OSM期間中という事で無理やりぱんだ号でGO!
こんな日はパンクし易いよねっ、てことで出かけ前にきっちり120psiまでタイヤに空気補充。このくらいが私の適正空気圧です。ええ、重いんです、私。


江戸川に入る頃には雨も止み、最近ようやくなじんできつつあるパワー値に追い立てられながら一路東京を目指します。ようやく千葉県から東京都に入り、そろそろ国道6号に合流するべ・・というその時、後輪の感触が急に頼りないものに。
私の最新兵器、PTアイオロスのリムはカーボンのクリンチャー。パンク状態で走ろうものなら一発でオシャカです。ヤバイと即座に自転車を降りチェックすると、


「プシューーーー」


空気が抜けているまっ最中でした。早めに気がついて良かった良かった。


こいつでパンクするのは既に2度目。このホイールもまたパンク大魔王に取り憑かれたか・・・あれは原因不明なんだよなぁ、と半ば諦めに似た気持ちでおざなりにタイヤをチェックし、ほぼ流れ作業でチューブ交換。なんだかリムから大量に水も出てきます。こいつってば雨の日は走っちゃ駄目なホイールなのね。やっぱり雨用自転車がほしいなぁ、なんて思いながら、CO2ボンベでタイヤを膨らませてさっさと自転車に跨がりました。通勤中ですからね。会社に急がねば。


結果的にはこれが痛恨のミスでした。
500mくらい進んだところで、またしても後輪から「ぷしゅーーーー」


ギャーーーーー!


や、やばい、いつもは予備チューブを2本持ち歩いているのですが、今はこの前パンクしたチューブを直してなかったので、1本だけでした。そしてそのチューブは既に使ってしまったわけで・・。



・・・会社・・・・休むか!Σ( ̄Д ̄;)



10秒くらい本気で考えましたが、はたと以前ぴかさんからもらったパッチをお守りとして荷物に放り込んである事を思い出しました。


水を張ったタライも無く穴が空いた場所がわかるかどうか怪しいので、出先でのパンク修理はチューブ交換が基本。実際こんだけパンクを繰り替えしている私ですら、お外でパッチ貼って修理した経験はありません。


できるんかいな・・・


とりあえず、パンクしたチューブにシュコシュコと空気を入れるとバルブとちょうど反対のあたりから盛大に空気が漏れ出すじゃありませんか。ここを塞げばいいのね。


ついでに穴が空いていたらへんのタイヤをチェックすると、バッチリガラス片が刺さっておりました。さっき見つけていれば・・・。


あとはチューブにパッチを貼るだけ。雨水がまとわりついているチューブをグローブでフキフキし、慎重にイージーパッチを貼って指でギュッギュ。これ、糊が不要なタイプなんですよ。ちょっとでも手順を省略できるなんてステキ!


その後おっかなびっくり空気を入れてみましたが、どうやら大丈夫そうです。
もう一度さっきの手順を繰り替えしてパンク修理を完了しました。



いやー、困った時のイージーパッチ。
会社は休みそこねましたΣ( ̄Д ̄;)が、おかげで助かりました。
ぴかさん、ありがとうございました!




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もうパンクはいやっす。
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