DURA-ACEに見る自転車ハマリ度

朝晩多少ひんやりしつつも、指切りグローブから突き出た指がかじかむ程ではない。自転車にぴったりな季節が今年もやって参りました。

ロードバイクを購入した当初、レース出るなら105と言われ、レースなんぞ出る予定は皆無だったのでティアグラ、いやSORAでいいじゃん！と思っていた・・・いやむしろまったく意識していなかったのが正しいのですが・・・たまたま一目惚れした KLEIN Q-ELITE Vについていたのが105だったので、私のコンポ人生(?)は105からのスタートになりました。

その頃の私にすると、DURA-ACEの価格は狂気の沙汰。なにゆえペダルひとつに、ママチャリを買っておつりが来るほどのお金を払わねばならないのか、まったく理解できないものでした。
まあ、ホイールにウン万つぎ込むことも同様だったのですが、それはまた別のお話。

ロードに乗って1年と半年が過ぎた頃、私はロード乗りなら誰もがかかる病、「パーツ交換したい病」に罹患していました。

別名、ほしいほしい病(￣▽￣;)

その結果、私はコンポをULTEGRAにアップデートし、病は一時鳴りを潜めました。
なおこの時点でもDAは高値の花で、手は出せない、でもいつかきっと・・・となにかのアイコンのような存在だったのです。

事情が変わったのがそれからさらに半年後。
事故に遭ってしまい、新しいバイクを調達せねばならなくなった時、私は悩みました。
つけるならULTEGRA以上。でもここで、高価なULTEGRAをつけた場合、さらにお高いDAにはもう手が出る日は来ないのではないかと。
で、すったもんだがあった後、newぱんだ号のコンポはDAとなったのでした。

ここまでで特筆すべきなのは、私のこずかいはまったく上昇していないこと(￣▽￣;)
自転車へのはまり度が増すとともに可処分所得に占める自転車の割合は増していき、最終的にはほぼ全てを占めるまでに至ってしまったのです。

自転車こえ〜。DAこえ〜。
ちなみにこれらのコンポの切り替え後、全く速くなっていないことを付け加えて置きます。＼(^-^)／

やっぱりエンジンが大事
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