インフレーター壊れる

一時期はパンクと言えば私、私と言えばパンク。背後にはスタンドのごとくパンク魔王が腕を組んでいたとかいないとか。いや、いないんですけれども。


そんな私ですが、おそらく走行距離が激減している影響でパンクもめっきりしなくなりました。でもこういう油断している時をヤツは虎視眈々と狙っているんですな。


某日。路面はウェットでしたが走ったら気持ちいいだろうなぁ...という欲求に逆らえず、自転車通勤。路面が濡れている日は高確率でパンクするのでひたすら避けていたのですが、魔がさしたのでしょうか。
結果的にはやはりパンク。南流山橋あたりのポイント。たぶん3ヶ月ぶりくらいです。


しょーがねーなー、といつもの調子でチューブを交換し、使い慣れたLEZYNEの携帯インフレーターでシュコシュコと空気を入れていると、4気圧ほど入ったところで、急に動かなくなりました。


これは...コ・ワ・レ・タ/(^o^)\


待て、もちつけ、とりあえず4気圧は入っている。
何事もなければ問題なく会社に着くはずだ。
しかし、今回のパンクは例によってタイヤに異物は見つけられなかった。この場合、高確率で再度パンク...する。
もし、パンクしてしまえば空気を入れる手段の無い今、通勤をDNFするしかあるまい。
ていうか通勤のDNFってありなのか?
ああ、なぜCO2ボンベを持っていないんだ俺。。。


ぐるぐるとしょうもない思考が巡る中、とにかく走りだしました。
どうにか持ってくれ、、まぁ、こんなおいしいシチュエーション、ヤツが見逃すはずもなく、R6との合流付近でめでたくスローパンク。/(^o^)\オ・ワ・タ


ここから会社まで約10km。時間にして30分。
輪行して会社に向かう事もちらりと考えましたが、通勤ラッシュの時間帯に自転車持ち込みはありえんでしょう。サラリーマン的に。


結局行けるところまで行くべと、チキンレースを開始しました。
この場合、崖の代わりはリムの耐久性です。目測を誤れば、Auraのリムがおしゃかになるという....。

泣きたい気持ちになりつつ必死にペダルを踏みました。
なんだかんだで会社まで持ちましたが最後は残った空気は1気圧くらいだと思います。
よくぞ持ったものだ。本当に助かりました。


チューブとパッチを山ほど持っていてもパンクに苦しめられる日がこようとは。
明日は貴方かもしれません。(うそ




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