練習会に行きました

今日はいい天気!


昨晩から3時間おきのミルクやオムツ交換の努力が実り
午前中だけ自転車タイムを無事ゲットする事ができました。

本日はなじみのサイクルショップの練習会。
なにやらトライアスロンのプロも来るらしく、これは参加しないわけには行きません。



いつものごとく最初はゆるく、少しずつペースアップしていきます。
10人くらいでひくトレインは、やがて35km/h巡航に移ります。
だいたいこのくらいの速度を境に、それまで主体だったギアやチェーンが
奏でる金属音が、タイヤが地面を蹴る鈍い擦過音に代わって行きます。
集団で走る時しか聞けないこのメロディーに嫌が上にもテンションが上がります。


工程の半ばを過ぎ小貝川沿いのCRを離れ、進路を東に取ったあたりから
様子見だった集団の速度がぐんと増します。だいたい40km/hくらい。
このくらいの速度になると、先頭交代した後再度トレインの後ろに連結するのも大変!
気を抜くと一気にちぎられます。
でもここで一人旅になったら練習に参加した意味がありません。よだれたらーんとしながらも根性で踏みまくり。


よいよ残すところあと3kmくらいになると、さらにペースは45km/hにアップ。
先頭交代の合図をされれば、涙だか鼻水だかよだれだかもうなにがなんだかわからないものを
撒き散らしながらペダルを踏みつけますが、それでも先頭を曳くのは数秒が限界。
トレインには乗っているいうより、ぎりぎりしがみついている感じ。


ち、ちぎれるぅぅぅーーーー!


なんのためにこんな苦しい思いをしているんだろう・・・
そんな思考も風圧に剥ぎ取られ、あっという間に彼方にすっ飛ばされます。
残ったものは、ただ目の前のケツを追いかけようとする本能。


ゴールは間近だ!
ああ、でも、無常にも、さらにペースはあがっていく!!


ただひたすらに前方をにらみながらペダルを回しても、
トレインの影で風圧は減っているにも関わらず、少しずつ離されていくこの現実。
わかっていても追いつけない。ケイデンスはあがらない。ギアもあげられない。
現実は常に残酷。


結局私は先頭から30秒遅れくらいでゴールしました。



屍累々


まったくもって自転車乗りってマゾヒストだなぁー。
と思いつつも、やっぱりやめられません。


ああ、早くレースに出れる日が来ますように!


□本日の記録
54.78km 1h47m 30.6km/h 83rpm
□3月の累計
1,040km


3月の走行記録はこちら

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