自転車のタイヤ あれこれ


最近天気や仕事の関係で全然自転車乗れてません。かれこれ一週間も乗っていないと、乗り方忘れるんじゃないか・・・と恐怖に駆られている今日この頃です。
さて、お財布の都合もあり自転車のパーツはほとんど代えてない私ですが、消耗品はどうしようもないので定期的に交換しています。
チェーンは4,000km毎。
リアディレイラーのシフトケーブルは5,000km毎、あ、でもこれは2回切っちゃったな。
タイヤはリアが3,000から4,000km、フロントが7,000kmくらい毎。今まではローテーションせず使っていましたが、これだとフロントを半年近く代えないことになっちゃうので、今後は前後を入れ替えていこうと思っています。
リムフラップは10,000km毎。チューブはタイヤ交換と同程度、と行きたいところですが、結局パンク毎。結果的に3,000kmに一回くらい交換しています。パッチ貼って修理する方法もありますが、パンクリスクを下げるため、そうしています。
不思議にブレーキシューは十分残っているので、まだ代えたことはありません。通勤路の3分の2を占めるCRはほとんどブレーキをかける必要がないというのが、効いている気がします。
おそらく消耗品の部類に入るであろうバーテープは、フルオーバーホールの際に一度交換したのみ。ナマケ者の黒です。黒ってステキ。


消耗品は定期的に交換することこそが大事で、グレードとかにはそれほど気を使う必要はないと思っているのですが、タイヤだけは、よくコメントを下さるbikesさんが良いものを履くべきだ、とおっしゃっていたのが気になっていて、最近はハイグレードなモノを選んでたりします。結構財布ダメージありますが、モチベーションがあがるので差し引きゼロだと思っています。というわけで、そんな種類を履いているわけでもないですが、今まで履いたタイヤレビューをしてみます。


\3,500
230g
最初からついていたタイヤです。安い、強い、綺麗の三拍子そろったタイヤです。
まったく不満がなかったので、結局15,000kmくらいはこのタイヤで走りました。その間、パンクしたのは3回程。この頑丈さは通勤メインの私には非常にありがたいものでした。軽さもそこそこで、普通に走っている分にはまったく問題ありません。徐々に走りなれてきて自分のスプリントパワーの上限がわかってくると、少しだけ気になってくる、程度です。最初にこのタイヤからスタートできたのは本当に幸運でした。


¥7,875
200g

発売された当初、エライ人気のようだったのでエイッ!と飛びついた一品。走行距離3,000km程でのレビューです。
とにかく加速性が最高で、気分的には45km/hくらい・・・と思ってた踏んだら何時に間にか50kmオーバー!たぶんギアが2つくらい上でもOKな感じです。軽さは正義ということでしょうか。
耐磨耗性は若干低い・・・感じがします。RACE LITEは、後輪でも4,000kmは持ち堪えてくれたのに、PRO3は1,500kmで、もう接地面がぺったーんな感じに。もったいないので、前輪とローテーションしましたが、それでも3,000kmでもうそろそろ終わりかな・・・という感じです。頑張ってもあと1,000kmがいいとこという感じでした。今は交換した以前のホイールと共に倉庫で眠っています。
また、このタイヤのせいとは言い切れませんが・・・それにしてもパンクしました。3,000kmの間に後輪2回。前輪1回。RACE LITEは、15,000km走ってパンク3回だったことを考えると、うーむという感じです。走った後に接地面をチェックするようになったのもこのタイヤを履いてからです。(で、結構異物が刺さっている)。耐パンク性は低い気が・・・します。

総評としては、間違いなく良いタイヤだと思います。私に機材の違いというものを実感させてくれました。
が、正直パンクはともかく耐摩耗性が、こずかい制の私にはネックでした。もう少し安ければなぁ。
ていうか、このタイヤを通勤メインで使うというのが間違っているのでしょう。


\7,245
205g

コンチ!
ビールの国、ドイツ産のタイヤです。ホイールを代えた時にこれにしてみました。
いやーすごいです。なにがすごいってまず、色!もうまっかっかで目立ちすぎです。いや、それは私が選んだだけか・・・。
タイヤに刻まれたパターンが、
「俺はコンチだぜ!」
って自己主張しているようで頼もしいです。若干PRO3はいぶし銀的というか、目立たない感じだったので、嬉しいかも。まあ誰も見ていないんですが。
ぶっちゃけ、テクニカルなコーナーや、下りは、オーナーがへたれのため踏めるはずもなく、よってそういった場面での性能はイマイチわからないのですが、加速は良いです。ものすごく良い。PRO 3と同じくらい。ホイールを同時に代えたせいもあるのでしょうが、坂道も楽々登れます。いや、体感的に、坂道が楽なわけはないんですが、なじみの峠を登りきるタイムがあきらかに縮まりました。軽さこそ正義!軽さこそ強さ!これを知ってしまうと、正直もうRACE LITEには戻れないのです。
耐摩耗性は、PRO 3とRACE LITEの間くらいな感じです。だいたい3,000kmくらい乗りましたが、そろそろ後輪側の交換時期を示す穴(?)が消えてきました。もうちょい乗って交換します。
そして一番大事!な耐パンク性能ですが、これは良い感じです。3,000km走って一回でした。
私の場合、ひたすら同じ道を往復する通勤がメインなので、距離とパンク率の関係は割と意味のある値が出ているのでは・・・と勝手に思っております。
このタイヤ、とても気に入りました。
でも今はもっと新しいやつが出ているんですよね、Sがついたやつ
次はそれにしてみようかと思います。


機材選びも楽しいなぁ。自転車って色んな楽しみ方があるものですね。




■9月の累計:811km

9月の走行記録はこちら


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