雨でも走りたいわけ

私は34才の9月からロードに乗り始めました。
自転車がなじんでくるにつれ思ったことは


なんて自分に合ったスポーツなんだ!


てことです。 走るのが嫌いな自分でも無理なく続けられて、出っ張ったお腹も引っ込められる。今までの人生で一番体が動いた時期はいつですか?と質問されれば間違いなく「」と答えることができる。
そしてこの「今」は、素晴らしいことに過去にはならず、常に「今」を指しており、おそらく今後10年くらいはずっと「今」といい続けられるのではないかと思っています。


こんな素晴らしい乗り物に出会ったのが34才。 これは遅すぎるわけではないですが、早い年齢ともいえません。 それから約2年。だいたい3万5千キロ走りましたから、1年で約1万7千キロ走っている計算です。
これは正直出来すぎな記録なので、月1000キロ最低走るとすれば、年で1万2千キロ。今後私がずーっと健康だったとして、70才までロードに乗れたとすれば、残り34年×1万2千キロ=約40万キロが私が生涯で走ることができる、ロードと一緒にいる事ができる距離ということになります。


40万キロ。


一人でなんとか月まで行ける距離です。残念ながら戻ってはこれない。40万キロも、と言えるかもしれませんが、40万キロしか、とも言えます。そして私は「しか」と考えてしまいます。後40万キロしか走れない、と。


この残された距離、残された時間は、当然ながら日々少なくなっており、私が病気や怪我などで走れなくなってしまえば、イッキに短くなります。でも、今なら走れる。私にとって今が一番若くて健康なのだから。
ただでさえ、仕事や子育ての都合で走れない日はザラにあります。ならせめて天気の都合くらいは無視してもっと自転車と一緒に居たいと思ってしまいます。


8月も半ば過ぎましたが、もう随分と涼しくなったように感じます。これだけ涼しくなるともう来月は雨の下は走れないかもしれませんね。
走れるうちに走っておこう。





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とはいっても土砂降りは走りません(^^;
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