10月第一走目はママチャリにあおられながら

悲しい感じの天気予報が続きますが、とりあえず一日は降らないということで、自転車通勤。
いつものようにとっとこCRを走って東京を目指します。異変を感じたのは流山付近から。


私のロードには、通勤仕様であることを示すバックミラーがついていますが、そこにチラチラ映る影あり。よく見れば先ほど追い越したママチャリのようです。着かず離れず・・・というか徐々に近づきつつあるようにも見えます。のんびり走っているとはいえ、こっちはロード。30km/hは超えています。


「な、何者だ!?」


ミラー越しに仔細に観察すれば、ヘルメットもなしで棉シャツを着たフツーのおじさん。たぶん40代後半といったところでしょうか。結構日焼けされていたのでスポーツマンなのかもしれませんが、それでも飛ばすような雰囲気には見えません。実際ケイデンスもゆっくりです。なのに、速い。


やばい。街中ならともかく、信号ストップの無いこのCRで、このまま追いつかれたり、まして抜かれたりしちゃった日にはロード乗りとして大事ななにかを失ってしまいそうです。


疲れるのであまりやりたくないのですが、速度を35km/hまで上げます。・・・・離れない。じゃあ40km/hだ!・・・ようやく影が離れていきました。
信号ストップがないので少しこの速度を維持して走ればもう追いつかれる事はないでしょう。ほっと一安心。しばらく走ってCR区間の終わりが近づく頃、CR上に大量の小学生発見。なんだろう?ゴミ拾い? いずれにせよ、注意力散漫な子供とすれ違う時には最徐行が必要です。時速3km/hくらい、時には止まったりして子供の波をやり過ごします。ようやく最後の子供をパスしてからペダルを踏み込もうとすると、ふと背後に気配。居ます。あのおじさんです。


「おいつかれてる〜〜!?」


子供のために徐行したっつってもせいぜい1分くらいのロスのはずなのに、ママチャリに追いつかれてる!?もうプライドはずたずたです。しかももうCR区間が終わっちゃいますから、突き放せる見込みはありません。偶然にもこの人も都内を目指していたらしく、ここから6号に入り、中川を渡るあたりまでずーっと後ろからプレッシャーをかけ続けられました。
突き放したと思っても、信号待ちしていると必ず後ろにピタッとつかれる。振り返ればヤツがいる。


当分ママチャリ恐怖症になりそうです。




自転車部門で20位

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あのおじさん、ロードに乗せたい。
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