自転車乗らないで考えた

先週火曜日に事故ったわけですから、今日で6日自転車に乗ってないことになります。
こんなに自転車に乗らないのは・・・正月に九州にある相方の実家に行って餅ついて朝から晩まで飲んで食って帰ったら即もてぎでレースだった時以来でしょうか。なんだ、じゃあまだ大丈夫だな（謎

それにしても思うのは、私にとっての宝は「自転車に乗っている時間」そのものなんだなぁ、という事。

高い自転車でも安い自転車でもいい。
飛ばしてもゆっくり走っていてもいい。
道の先が陽炎でかすむ暑い日でも、都内には珍しい雪が舞う寒い日でもいい。

サドルの上に跨って、ドロップハンドルのブラケットに手を添えながらただひたすらにクランクを回す。仕事の悩みや今日の段取りなど飛沫みたいな思考は浮かぶけれど、長続きはしない。それよりも腰の位置や足からの脱力具合が気になる。難しいことはなにも考えないし考えられない。

自転車は、人間の持つ力を極限まで速度に変換しようという機能美の塊なので、持っているだけでも相当な満足が得られるものですが、私にとってはやっぱり乗ってなんぼだなぁと、くやしいくらいに綺麗に澄んだ、秋から冬に向かう静かに晴れた空をボケっと見ながら考えています。

あと3週間。ひょっとして4週間。
耐えられるかなぁ。

自転車部門で14位

自転車通勤部門で4位、ロードバイク部門で14位

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