かもめチャンス 9巻

休日に下の娘を抱っこしつつ(上の娘は絵本コーナーに飛んで行った)、ショッピングモールをプラプラしていたら発見。即購入。

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すかさず下の娘を抱っこしつつ、同じモール内にあるコーヒーショップで読書開始。(上の娘はケーキに夢中)


以下、若干ネタバレを含みます。










いやー熱いっすな。

ハゲのチームリーダーが熱い。そして主人公も熱い。
ジャパンカップのコースを走りに行くのも熱い。羨ましくて羨ましくて娘を緊急と称して保育園に預けて、ロードに跨がって宇都宮まで行っちゃいたくなるくらい羨ましい。 いえ、もとい、熱い。


20代も後半に差し掛かった主人公をツールに連れていくってのは、いくら漫画とはいえ無理っしょーーー、と言いたいところですが、この展開を見ると、ひょっとしてありかも・・・と思えてしまいます。まあ、それでも足の小指の先でちょぴっとだけ引っかかっているくらいの可能性ですが。


ふと、自分が今ほしいものを考えてみました。
休日に走りにいける時間。
ひと月に一回レースに出る時間。


ああ、私がほしいのって自転車に乗る時間なんだなぁ。
そりゃお金もほしいし、痩せた体もほしい(じゃ食べるな)し、車も家もほしい。
でもそれって、あまり優先順位は高くないみたい。
既にアラフォーではありますが、いや既にアラフォーだからこそ、少しでも身体の中に速く走れる可能性が残っているうちにガンガン走り込みたい。
だから漫画の中とはいえ、めいいっぱい自転車に乗っている主人公が眩しいくらいに熱くて、羨ましくみえるんだって気がつきました。



でもまあ、ちっちゃい娘達と一緒に居られる時間も我が人生の中では貴重な時間となるのでしょう。
お父さんくさーい、あっち行って!と言われるまでは、頑張って自転車雑誌を眺めながら子守に励みたいと思います。


その後、マスターズクラスでしのぎを削るってのも楽しそうかな。





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