ツールドつくばコース試走。そしてさらばタマゴッチ。
本日日曜日は、雨の予報を撥ね退け、良い天気。
ま、曇りなんですが、この時期の自転車乗りにとってはじりじりと焼かれ水分と体力を奪われる晴れよりもありがたいかも。
おそらく三宅島とか富士のあたりに強力な晴れ男、晴れ女が集結したせいかと思われますが、ありがたくそのおこぼれを頂戴したいと思います。
スタート時間は朝5時半。
つーつくのゴールである、つくば山のつつじヶ丘駐車場まで登ると往復で約4時間。
この時間に出れば、10時には間違いなく家に帰れるであろう、という算段です。
練習会よりはちょっとゆるめのペースで子貝川CRを北上。やがて不動峠の入り口近くにある北条体育館にたどり着きます。
いやー、さすが大会の一週間前ということか、たくさんローディが終結しております。
SPACEさんのジャージが多かったですが、練習会なんでしょうか。
トイレで若干の軽量化を果たした後、いよいよ不動峠に向かいます。
峠の入り口に立つ度、いや〜〜な気分になります。
だってこれから超しんどい時間が待っているわけですよ。
中学とか高校の時の、部活が始まる前の
「あー今日もあのつらい練習がはじまんのか・・・」
というどよーーんとした心情に似ているでしょうか。
まあ、そんな後ろ向きなこと考えてばかりいたから強くなれなかったんでしょうけども。
あの時との違いは、今ここに立っていることは、誰に強制されたわけでもないということ。（むしろ休みにまで自転車乗ってんじゃねー！というマイナスのプレッシャーが・・・）
自分で、自分をちょっとでも強くしたくてやってきたわけです。
来週は本番です。本番は練習のつもりで、練習は本番のつもりで。が本番でパフォーマンスを発揮するためのセオリーです。
というわけで、今日は頑張らなくちゃ！・・・とイヤイヤΣ(￣ロ￣lll)スタートします。
本気で登ろうって時はメーター見てる余裕ないですね。それでもゼーゼーハーハー言いながらちらっとサイコンに目を落とすと、400Wくらい出てたりするので、前回の試走よりは力が入っている模様です。カーブ毎に数字をカウントしながらにじり登ること10数分。25までカウントしたところで、10%の看板が見えてまいりました。
うぉぉぉぉぉー！と気合が入るのは気持ちだけで足は全然ついてきません。Σ(￣ロ￣lll)
この辺が限界か・・・。
でも、先週よりはタイムあがったんじゃないでしょうか。
速攻で区間ラップを確認したかったのですが、まだ道半ばなのでそのままスカイラインに登ります。
私が使っている、パワータップ付属のサイコンであるたまごっち（仮称）は、ラップを見るのが面倒なのです。てか、2ボタンしかないのに機能詰め込みすぎだよ・・・。
1回目の登り返しは、去年の記憶より全然長く、まだ？まだ？ってっ感じでした。
本番でこれなら途中で気持ちが切れていたかも。走ってよかった。
2回目から4回目までは結構リズムよく。やっぱりさぼりがちになる下りで、いかに頑張るかが重量級の私にはポイントになりそうです。
5回目、最後の登り返しはきつかった。ひたち野の看板のなんと遠かったことか！
風返しの交差点を過ぎてからは、去年無限にも思えたループ坂の長さを確認しながらゆっくりと登ります。
ぐるぐる回っていたような気がしましたが、きっちり一回転でした。
これを過ぎると駐車場まで1kmの看板が目にはいります。実際は500m手前からフラットに近くなるので、頑張るのは500mだけ！
だけ！と思いながらも、もう速度は13km/hとか...orz ここしんどいす。
なんとかここまで去年置いていかれたサトーさんに食らいつきたいものです。
最後の500mはアウターに入れてダンシングしながらゴールイン！
速攻でタイムを確認しようと思いましたが、体が冷えるのもいやなので速攻で下ってりんりんロードに合流してからにすることにしました。
ああ、この時あんな悲劇が起きることを知っていれば絶対サイコンをチェックしたのに・・・。
調子よく下って、ループ坂に差し掛かった時でしょうか。
道路の継ぎ目の段差に乗り上げたショックで、なにかが私の目の前をすっとんで行きました。
あわてて止まる私。
よーく見ると、ハンドルバーから黄色い物体、たまごっち（仮称）が消えておりました。オーマイガッ！
自転車を置いて道路を捜索するも影も形も見当たらず。
ゆるい右カーブで、左側はガケです。おそらく崖下に落ちていったのでしょう。なんつータイミングの悪い・・・。
その時の私の頭の中身は
俺の不動峠のタイムは？？？？
でした。あんだけ頑張ったのにΣ(￣ロ￣lll)
とにかくこれではどうにもならないので大人しく家に帰ることにしました。
あーあ、不動峠のタイム・・・じゃなくてサイコン、どうしよ・・・
ツールドつくばまであと5日
73.4kg (前回計測から +1.1kg 勝負開始から - 2.5kg)
18.1%
自転車通勤部門で7位、ロードバイク部門で22位
自転車部門で13位
体重がヤバイ。
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