速さへの憧れ
雨に恐れをなして自転車乗ってないブフゥ〜。
今日も乗れないとなると、土日を含めて丸4日乗ってないブフゥ〜。
じっと腹を見る。
と、そろそろマンネリ気味の書き出しで恐縮です。
なんせなんだかんだで自転車に乗ってないんです。
乗ってないとネタも増えず、出涸らしみたいになりつつあるネタポケットをさらに振り絞ってみます。
私も一応サラリーマンのはしくれで、会社でせっせと仕事して報酬を頂くという生活をしております。
なんだかんだで割と仕事人間だったので、自転車に乗る前の私の価値観はシンプルでした。
より堅牢なシステムを構築する事。
より効率よく利益を稼ぎだす事。
できればより良い未来を現実へと引き寄せる事。
そして、よりたくさんお給料をもらう事w
ありていにいえば、ビジネスの世界で成功する事こそが人生の目標であり価値観でした。
ヒーローは、スティーブジョブズや、孫正義、リチャードストールマンや、ジョエルスポルスキーwでした。
ビジネスなんで、中心には「お金」があります。なんだかんだで金なわけです。
ところが、自転車を始めてから私の中心にもう一つ太い柱が立ちました。
それが「速さ」です。
ただ、ただ、速いこと、です。
持てる力の全てを、極限まで一つの目的に特化させた機材を通して、速度に変えて突っ走る。
コースには下りがあったり登りがあったり、かけひきがあったりしますが、結局勝つのは、速いやつ。
そういうことです。
ヒーローに、ランスやコンタ、フミにユキヤが加わりました。
彼らは金銭的にも成功しているかもしれませんが、そこに憧れているわけではありません。
自転車乗りなら誰もが知っているように、化け物みたいに速いからです。
今となっては、誰よりもお金を持っている人より、誰よりも速い足を持っている人に、より強い憧れを感じているかもしれません。
不思議だなぁ。
速いことになぜこんなにも惹かれるのだろう。
「速さ」はどこにも辿り着きません。
速く走れても、車は空を飛びません。
速く走れても、人類は火星に行きません。
ただ単に速いだけです。
それなのに、なぜか惹かれるんだよなぁ。
そんなわけで、もっと速く走れるように、せっせとダイエットしようと思います。
77.4kg 22.6%
でも乗れないと太る。
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