初めてのスポーク切れ

ネットのあちらこちらで突然スポークが切れたという事象を見聞きしていましたので、この年がら年中履きっぱなしで、どちらかといえば耐久性より走行性能に能力を割いているであろうアイオロス君のスポークもいつか切れるんだろうな・・・とは思っていました。
16本しかないし。俺豚だし。


その時が来た時、私は夜空の下、江戸川CRを南流山方面に向かって北上していました。
突如


「プツン、カン、カン、カン...」


想像していたよりはかなりマイルドな衝撃でしたが、ともかくこれはスポークが切れたな、と直感しました。
即座に停止し、前輪、後輪をチェック。


ああ、後輪のスポークが一本根本付近で切れています。
ヘルプを呼ぼうにも、ここはCRのど真ん中。自転車で通勤圏内とは思えない程、緑に溢れ、人っ子一人見当たりません。呼べど叫べど返ってくるのは虫の鳴き声のみ。一般道に出るにも距離があります。
輪行するにも、南流山駅はまだ5km程の彼方。


詰んだか・・・・。


が、車輪の状態をチェックすると、リムが一箇所でチェーンステーにわずかにこするものの、回ります。
乗ればホイール、フレームにダメージが蓄積していくことは確実ですが、やむなしと考え、ぱんだ号にまたがりました。
自転車に横方向のテンションをかけないよう、おっかなびっくりペダルを漕いで、どうにか南流山駅にたどり着きました。
たった16本しかないスポークの1本が切れたというのに走れるとは、アイオロス恐るべし!です。よっぽど頑丈なスポークを使ってるんでしょうな。



早速修理に出しました。
元気になって戻ってきておくれ〜。




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