2013 もてぎエンデューロ7時間ソロ

というわけで春で、
俺ってわりとエンデューロに向いているんじゃね?
(というかヒルクライムに向いていないよね。色々..特に重さというか食欲的に..)
と勘違いも甚だしい感触を得た私は、いざ2匹目のドジョウを我が物にせんと、この秋も7時間ソロクラスに参戦して参りました。
いや別に春もドジョウ捕まえられていないんですけどね...。


秋のエンデューロは、OTRも相当力を入れて取り組んでいるイベントらしくショップからバスも出るとのこと。
7時間走った後運転したくね〜、と思っていた私は渡に船とばかりにすわっと利用させて頂きました。ありがたや。


ちなみにレース当日の朝時点で体重は81kg。お腹には立派な浮き輪が浮かんでおります。
夏も終わったのでいい加減外さんと。


朝食にサンクスでゲットしたチキンカツ弁当。
ものすごいボリュームで大満足ブー。
溢れ出る肉への欲求を断ちきれなかったのですが、できるならあの弁当を選んだ自分をぶん殴って止めてやりたい。なにが悲しくて消化の悪い油をしこたまとってやがるんだと。おかげでこの後ひどい目に会うことになります。

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そんなこんなでレース開始。
とにかくこの手のレースはスタート直後がコワイ...と思っていたら早速あちらこちらで落車..落車..落車...。
3回くらい続いたでしょうか。気が緩められない時間が続きます。
1時間を経過するあたりでようやく落ち着いてきました。
同時に私ももぐもぐタイムに突入。
バックポケットに詰め込んだ、ミュールバーやらスポーツ羊羹やらを食べまくります。
ミュールバーはほのかな酸味がなかなか食欲をそそりますな。
スポーツ羊羹はひたすら甘い。もうちょい後になると嬉しい甘さかも。


ひたすらもぐもぐしながら時間の経過を待つこと3時間。
まだ足は攣りません。あれ、前回はそろそろビキビキ来てたはず?強くなってる俺?(勘違い)
しかしボトルが一本空になっちゃったので、コース脇でカメラを構える山本店長に
「みずーーー!」とオーダー。偉そうですんませんでした。
2周回程後で、無事満水のボトルをゲット。

これでまだまだ行けるか...と思いきや、急速にパワーが出なくなりました。
3時間半が過ぎ、まこっちさんが登りでペースを上げた次の周回で、あえなくちぎれてしまいました。トホホ...。

そこからはもうヒドイ有様で、平坦でも20km/h出ていません。ガンガン抜かれます。キッズにも抜かれます。小学生はえーー。いや俺が遅いのか。
さっきまで先頭集団に居たとは信じられない状況で、さらに眠くなってきました。運動量ががたりと落ちているせいかやたら寒いし。


あと3時間も残っているってどんな苦行だよ...こんな事なら4時間にエントリーしときゃよかった...。
とにかく眠くてどうしようもなくピットイン。
OTRは大集団で乗り込んでいるのでピットエリアにもたくさんチームメンバーが居ます。
レース前は、最後まで先頭集団に居るとか期待させるような事をぶっこいていて申し訳ないやら恥ずかしいやら。
そんな私にOTR守谷店のメカニック、イロリンがアクエリアスやらコーラーやらをサーブしてくれました。ほんとありがたかったっす。

ピットエリアに居たのはおそらく10分ほどでまったく回復していなかったのですが、とにかく漕ぎ出さねば、とコースインしました。


それから30分くらいは抜かれまくりのひたすら苦行。
ところが、コーラブーストが効いてきたのかある瞬間を境に先ほどまでの眠さ重さだるさが消えていきました。
いまさらながら、私ハンガーノックになりかけてた?
たくさんもぐもぐしたのになぁ。やっぱり増えた体重で毎回あの登りを越えるのは相当なカロリー消費だったということでしょうか。


ともかく復活した私は次に回ってきたメイン集団の後ろにこっそりと乗り込みました。
もう順位とか関係ない状態なので、あちこちで少しだけ前を牽かせてもらったりしてレースを楽しんだりして。


そういえば惜しかったのが、オンザロードの本気チーム。先頭から逃げて30秒だか1分だかのアドバンテージを確保していたのに、まさかのイエローフラッグで逃げを0にされ再スタート。あれが無ければ総合優勝まちがいなしだったのにな〜。


ちなみに私はソロクラス8位。道中で超だらけたわりにはそれなりの順位でした。
誰にとっても厳しい戦いだった、ということでしょうか。


今回得た教訓は、エンデューロだろうがなんだろうが、やはり太り過ぎはいかん、ということ。せめて75kgくらいにしとかんと勝負には絡めないっすな。
早いとこ浮き輪を脱ぎたいと思います...。




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